オリエンテーリング雑記

オリエンテーリングについて何か書きます。

#02_試作品第2号&第3号

試作品第2号と第3号が出来たので紹介します。

試作品第2号

第1号を組み替えただけなので部品等は省略します。

外観

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感想

 かなりいい。フラッグも見えやすいし組み立ても楽。ただちょっと安定感に欠ける感はある。下の方が弱めなので、横のサポート材を下に持っていきたい感じ。

試作品第3号

第2号に短い塩ビを追加してサポート材を下に持ってきたバージョン。

外観

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横にいる選手は身長165cm程。使いやすい高さになったと考える。

感想

 第2号と比べて安定感が飛躍的に上昇した。ひとまずこの仮止め状態で実用実験を行うこととした。

実験の条件は以下の通り。

  • 最終コントロール→フィニッシュ、E-cardによるパンチングフィニッシュを想定。
  • 現地はゆるい下り坂で、選手は30mほど前から助走してパンチする。
  • パンチ台はすべて養生テープでの仮止め。
  • 選手担当はプロラスポゴーラーことCan☆Do康夫氏。

こちらが実験動画になります。

youtu.be

この動画から分かることとして、

  • 木材はビス止めが必要(本固定をすれば問題なさそう)
  • 足が衝撃によって回転している(ジョイント部分を接着剤で固定すればOK)
  • フレーム自体に破損は見られなかった
  • まず間違いなくタッチフリーなら問題なし、パンチする場合も壊しにかからない限り壊れなさそう

と良い結果が得られたため、これを実証機として一旦完成品の状態にすることにしました。 今後は、ビス止めや接着、木材の面取りなどを行う予定です。